概要

PlusAは2013年に設立され、全国に900社以上の取引先を持つ税理士法人です。税理事務所として企業の経営面を全面的に支えることはもちろん、事業計画書の作成など起業を目指す方を支援することも得意としています。実は、事業計画の数字の部分に特化した「数値計画」を作成することで、起業へのハードルをグッと下げることができるといいます。

代表者インタビュー

PlusA税理士法人
税理士/パートナー

稲見 益輔Yasusuke Inami

バックオフィスを任せることで、 起業のハードルが下がりサービスに集中できる

PlusAが行う支援について教えてください

支援としては、起業においてのバックオフィス業務全般のサポートを行っています。具体的には、事業計画書の作成や資金調達、提携司法書士による会社設立の支援などです。特に、事業計画やビジネスモデルを数字の面から考え、「見える化」できることが強みです。起業を考えている多くの人は営業やサービスの提供といった売上確保が得意でも、財務や経営の数値化に課題を抱えていることが多いと思います。実は、この数字の部分、数値計画を作成することで起業のハードルが下がると考えています。

数値計画を作成するとどのようにいいのでしょうか?

数値計画を立てることで、事業のリスクを具体的に把握できます。​毎月の売上など、必要な収益も明確になり、逆に「失敗してもこの程度なら会社員に戻ればいい」といった判断も可能です。​「事業に失敗したら大きな借金を背負うかもしれない」とか、「一か八か」といった起業に対する不安を持っている方が多いのですが、その不安はリスクを可視化することで解消されます。​バックオフィスが整い、事業計画、特に数値計画がしっかりしていれば、起業のハードルは大幅に下がると思います。

どのような思いで活動されていますか?

松山の経済の活性化のためには、新しい事業やサービスが生まれることが重要だと考えています。​そのためには、起業という選択肢がもっと身近になること、さらに、多くの人が事業を継続できるように支援したいという思いがあります。​また、税理士としての視点から、起業にはいくつもの落とし穴があり、「よくある失敗」のパターンが存在します。​「知っていれば防げたはず」の失敗を皆さんに減らしてもらいたいという思いもあります。

これまでで印象的だった支援を教えてください

いろいろな方をサポートさせていただいているのでそれぞれに印象がありますが、事業計画を策定するところからご一緒させていただき、個人事業主でスタートして3年で20億の売り上げを達成した方や、上場を果たした方など、そういった方は特に印象的です。こういう方は、「自分はできる」という自己効力感が強いのが特徴です。後は高い目標を持っているからこそこういったことが実現できるんだろうと思います。

 

今後の展望を教えてください

これまで通り、より深く企業の経営課題に関わっていきたいと考えています。​「社会課題を解決したい」、「人に喜んでもらいたい」、「美味しいものを提供したい」など、さまざまなビジョンを持っている方々を特に応援していきたいです。​そして、先述した通り、起業のハードルを下げて松山の経済が活性化していく一助になれればと思っています。

支援を受けたい方は、どのようにコンタクトを取れば良いのでしょうか?

HPの「お問い合わせ」からご連絡いただければと思います。お気軽にご連絡ください。