概要

2020年に設立された「タテヨコ愛媛」は、現在のメンバー約1,500人を誇る、愛媛県内最大級のコミュニティです。男女比は65:35、県外在住者の割合は38%。20代〜50代のメンバーがバランスよく所属し、経営者や学生、政治家、学校関係者など幅広い職種の人々が交流を深めています。活動の中心はFacebookグループでの情報共有や、月1回開催されるイベントです。

代表者インタビュー

一般社団法人たてヨコ
事務局

稲見 益輔Yasusuke Inami

タテヨコ愛媛の特徴を教えてください。

「愛媛」をキーワードに、さまざまな業種の人が集うことが特徴です。人との繋がりを横に広げ、縦に深めることで、新たな情報やチャンスが生まれる場となっています。交流の中心はFacebookで、ルールや制約を設けず、自由な関わりを重視しています。前向きな人々が集まり、ビジネスやプロジェクトが生まれ、仲間が見つかる。そんなインフラ的な存在を目指しています。ウェブサイトのトップには「知人が友人になり、仲間になる」という言葉を掲げており、まさにその言葉を体現する場です。

活動について教えてください。

タテヨコ愛媛では、Facebookグループを通じてメンバーが自由に情報を共有しています。月1回のイベントではリアルな交流の機会があり、その後には「知り合いと交流できる二次会」をテーマにした『BLAST NIGHT』(毎月第2金曜日、21〜23時)も開催。また、メンバーはタテヨコ愛媛のウェブサイトにコラムを掲載することで、自己紹介や事業紹介ができ、活動の周知や仲間集めにも活用できます。コラムを読んで興味を持った人が、直接やり取りをすることで新たなつながりが生まれることもあります。

どのように活動に関われば良いのでしょうか?

コミュニティへの関わり方ももちろん自由です。オンラインからリアルに、知り合いから仲間へと繋がるエスカレーションの施策を色々としています。 具体的には、まずFacebookで気になる人や投稿を見つけたら、コメントをしてアプローチしてみましょう。その後、ランチなどで交流を深めることも多いです。より多くの人にリアルで会いたい場合は、イベントや先述したBLAST NIGHTに参加するのがおすすめです。さらに、コラムを書いて自分の活動や考えを発信することで、仲間を見つけるチャンスも広がります。

 

印象に残っているプロジェクトを教えてください

さまざまなプロジェクトが生まれていますが、特に印象に残っているのが「宅タク便」です。2020年のコロナ禍で苦境に立たされた飲食店とタクシー会社を支援するために発案されました。店頭での受け取りが困難になったことを背景に、タクシー会社がテイクアウト商品の配送を担う仕組みを構築しました。わずか6日間でウェブサイトを制作し、タクシー会社や飲食店と交渉を重ね、初回配送を実現。このように、地方では都会よりも迅速にビジネスを展開できることがあります。それは、地方のつながりの強さが、信用できる関係性を築きやすくしているからかもしれません。

どのような思いで活動をしていますか?

コミュニケーションの質を高めながら交流の輪が広がっていくといいなと思っています。人との繋がりを通じて、事業やプロジェクトが前に進み、メンバー同士で新たなチャンスが生まれることはもちろん、仲間との出会いによって起業が上手く進むこともあります。愛媛の情報が欲しい方はもちろんですが、繋がりがほしい方、起業やプロジェクトの仲間を募集している方もコミュニティをうまく活用してもらえればと思います。

入会したい方は、どのようにコンタクトを取れば良いのでしょうか?

まずはFacebookグループへの参加が必須となります。ウェブサイトの「タテヨコ愛媛」参加方法のページをご覧いただき、お申し込みください。