高校生起業家!圧倒的な行動力!

伊藤翔馬さん

本日は今治東中等教養学校六年生の伊藤翔馬さんをゲストに迎え、彼の挑戦とビジョンについて深くお伺いしました。伊藤さんは、株式会社マツノミライの代表取締役として、松葉の加工・販売事業を軸に展開する傍ら、推薦入試専門の「いますた」の塾長も務めるなど、地域に根ざした起業家として大きな可能性を秘めています。

Q1. 起業への第一歩とは?

「経営の知識がまだ十分に備わっていない自分にとって、様々な有識者の方々と直接話すことで、その知識を吸収し、自分のビジネス感覚をブラッシュアップしたいという思いが一番大きな動機でした。学校の先生など、経営に詳しくない方が多い中、実際に現場で活躍する経営者の生の声を聞くことは、非常に貴重な経験でした。」

Q2. 支援制度やイベントの活用について

「『学チャレ』プログラムは、まず自分の興味や関心に気づくステップから始まり、次に社会や地域課題の解決を目指すビジネスプランの発表、そして実際に事業化に挑戦するという、非常に実践的な流れになっています。僕は第1期生として、ステップ2で実際にビジネスコンテストに参加し、リアルなフィードバックを受けることで、自分のプランをさらに磨くことができました。現場での学びは、ただ理論を学ぶだけでは得られない、実務的な知識そのものでした。」

Q3. 成功体験と学び

「学チャレでの全ての経験は、僕にとって大きな学びでした。例えば、ズームでのメンタリングを通じて、文章の書き方やスケジュール管理、さらにはビジネスマナーといった基礎知識を教えていただきました。しかし一方で、チームビルディングではメンバー間の熱意のズレや伝達の難しさにも直面し、同じ熱量を保つことの大変さを痛感しました。それでも、これらの困難を乗り越えた結果、SDGsに関する全国大会で特別賞や審査員賞を受賞し、さらにビジネスコンテストでは最優秀賞をいただくなど、実績として結実する成果を得ることができました。」

Q4. 今後のビジョンと目標

「僕は、プランで終わらせず、実際に事業として形にすることを強く目指しています。都心の慶應義塾大学総合政策学部に進学する予定ですが、オンラインを活用して『活動実績創造塾』の授業を全国どこからでも受講できるシステム作りに取り組んでいます。また、僕自身の地元である今治の美しい松林を未来へ継承するため、地域の資源を活かした事業モデルを構築中です。特に、障害を持つ方々が経済的に自立し、豊かに暮らせる環境を作るための、雇用システムやバリアフリーな住まいの一体型支援システムを目指しています。長期的には、年間250億円規模の企業活動を継続し、最終的には1000億円規模の資金を集め、持続可能な街づくりを実現するという夢があります。」

まとめ・今後の展望

伊藤翔馬さんは、学チャレプログラムを通じて得た実践的な経験と、現場での多くの成功体験・試行錯誤を基に、地域課題解決に挑む起業家として着実に成長を遂げています。彼が感じた「生の経営者からの学び」や、チームビルディングの困難を乗り越えた経験は、彼自身のビジョンを具体的な事業化へと導く大きな原動力となっています。今後は、オンラインシステムの構築や、地元愛に基づいた持続可能な街づくりという、大きな夢に向かって邁進する彼の挑戦から目が離せません。
「momentum」では、これからも松山市を中心とした地域の起業家支援に関する情報を発信し、前向きな勢いと地域密着の支援の精神をお届けしていきます。起業に挑戦する全ての皆さんへ、未来へのエールを送ります!

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