概要

創業支援を積極的に行っている伊予銀行の地域創生部。地元のコミュニティを支えながら、創業者の想いを汲み取った支援を行っています。「みらい起業塾」や「ビジネスプランコンテスト」など、融資だけではなく、伊予銀行としてのリソースを使ったたくさんの創業支援が受けられます。

代表者インタビュー

伊予銀行
課長

玉井 誠司Tamai Seiji

創業したい人の強い味方! 銀行としてできる100%の力で支援を実施

伊予銀行の創業支援について教えてください

伊予銀行では、地域創生部で主に創業支援を行っています。2016年に立ち上がった部で、1次産業の支援、創業支援、観光まちづくりの3本柱で業務を行っています。特に創業という部分では、いよぎんキャピタル株式会社との棲み分について疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には創業と言えば、地域創生部をイメージしていただければ良いと思います。例えば、大学機関などの研究からビジネスに繋げていく場合や企業としての急成長、上場を目指したい方はいよぎんキャピタル株式会社と連携をしていくイメージですね。

どのような支援を受けることができますか?

創業者様に対して個別で創業のお手伝いをしています。従来型の融資といった支援はもちろん、別の方法でお金を集めるマーケティング、例えばクラウドファンディングの会社のご紹介もさせていただいています。事業計画書の作成起業家さんにマッチするお客様の紹介もさせていただきますし、伊予銀行の金融商品のご提案をさせていただいたりもしています。たくさんのコミュニティにも関わらせていただいているので、仲間作りを求めている創業者様には、その方にマッチしたコミュニティを紹介させていただくことも多々あります。

印象的な支援について教えていただけますか?

ある若い男性の創業者様を、愛媛イノベーションベース(以下:EIB)さんにご紹介させていただいたことがあります。その後、その起業家さんは、EIBさんに講演に来ていたベンチャー起業社長のお話をお聞きしたことで、刺激を受けて事業の方向転換をされました。別の機会でお会いした時に「ご紹介いただきありがとうございます!」とお礼を言っていただきました。銀行=融資というイメージが強いと思いますが、融資ではなくてもこのような繋がりに関われたことに対して嬉しく思いますし、印象に残っています。

支援を受けたい方は、どのようにコンタクトを取れば良いのでしょうか?

HPのフォームからの申し込みや、お近くの伊予銀行の支店に相談いただければと思います。やりたいことがふわっとしていても、創業したいという熱意がある方は気軽に声を掛けてください。